2021年5月26日(水)は、タイの祝日「仏誕節(ウィサカブーチャ)」。
仏誕節(ウィサカブーチャ)は、お釈迦様の誕生日です。
毎年日付が変わる・タイでは禁酒日になります。
仏誕節(ウィサカブーチャ)とは?
仏誕節(ワン・ウィサカブーチャ:วันวิสาขบูชา)とは、仏様の誕生日=お釈迦様の誕生日です。
日付は旧暦(太陰暦)によって定められていて、毎年陰暦6月の満月の日が仏誕節(ウィサカブーチャ)になります。
仏誕節(ウィサカブーチャ)の日は、タイの祝日です。
仏教信仰が深いタイならではの風習だ!
3つの出来事が重なる大切な日、仏誕節(ウィサカブーチャ)
仏誕節(ウィサカブーチャ)は、以下3つの大事な出来事が重なる日です。
- お釈迦様誕生
- 悟りを開いた日
- 入滅した日
この3つが同じ日に起こった日ということで、仏教上とても大切な日になっています。
仏誕節(ウィサカブーチャ)の日は、お釈迦様の徳に対して礼拝をするために、儀式がおこなわれるのだとか。
実際の街の様子は、会社がおやすみ・禁酒日になることが特徴的です。
仏誕節(ウィサカブーチャ)は禁酒日!
タイでは、仏教の祝日(祭日)が数回あります。
仏教の祝日は「禁酒日」です。
飲食店での飲酒をはじめ、コンビニ・酒屋すべてでアルコール飲料の販売が禁止されています。
ただ、公共の場以外であれば、お酒を飲んでもOKです。
たとえば、家の中・ホテルの部屋。
禁酒日に備えて、お酒をストックしておくことをおすすめします!
仏誕節(ウィサカブーチャ)は、会社・官公庁がおやすみ
仏誕節(ウィサカブーチャ)の日は、一般企業・銀行・官公庁が休日扱いです。
スーパーやコンビニ、飲食店は営業しています。
お酒の購入や、店内でお酒を飲むことはできませんが、お買い物・飲食はできるので安心です。
タイの街中の様子は?仏誕節(ウィサカブーチャ)を過ごしてみた感想
感想は、街全体が静か!
会社員であろう人たちが移動屋台に群がることなく、車もなんだか少なめ。
禁酒日なため、ビーチで飲んでいる人もいません。
スーパーやモールへは行っていないのでわかりませんが、ショッピングはふつうに楽しめるので、もしかしたら賑わっていたのかも。
朝早くから参拝する、仏誕節(ウィサカブーチャ)の日
タイ人は、仏誕節(ウィサカブーチャ)を祝うために、朝早くからお寺に参拝するそう。
朝7時くらいにはお寺に到着して準備するらしいです。
私は日本人なので、タイでは外国人。
外国人だからこそ、タイの祝日にふれたい・タイの仏誕節(ウィサカブーチャ)をお祝いしたいななんて思いました。
タイにいるならお寺に参拝もあり!仏誕節(ウィサカブーチャ)をお祝いしよう
タイの仏誕節(ウィサカブーチャ)を紹介しました。
仏誕節(ウィサカブーチャ)の特徴は、以下4つです。
- お釈迦様の誕生日
- 3つの出来事が重なる大切な日
- 禁酒日
- 会社・銀行・官公庁がおやすみ
せっかくタイにいるなら、お寺に参拝して仏誕節(ウィサカブーチャ)をお祝いするのもアリかと!
お経を唱える・ロウソクやお線香に火をつけて歩くなど、ふだんあまり経験できない体験ができるはずです!
タイ人に教わりながら、仏誕節(ウィサカブーチャ)の日を過ごしてみてはいかがでしょうか。