アドレスホッパー、家を借りる。【タイでコンドミニアムを賃貸契約する方法】

 
サワディカー!アドレスホパ子です(誰)

アドレスホッパーなのに、家を借りることになりました。

たまにはこんな経験もアリでしょう!

タイでコンドミニアムに住んだことはあっても、賃貸契約するのは初めて。

 
条件にあわせてコンドを探す方法&どういう流れで契約するのか、詳しく紹介します!

タイでコンドミニアムを賃貸契約したい人にとって、実践的な内容てんこ盛りなので、ぜひ参考にしてくださいー!

コンドミニアムを借りることになった理由は「ビザ」

今回、タイでコンドミニアムを賃貸契約するに至った理由は、ビザです。

現在、私は「ED(教育)ビザ」でタイ滞在しています。

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タイ入国後、現地の語学学校でEDビザを取得しました。

このEDビザを更新するためには、TM30という書類が必要で。

TM30って何?

TM30とは、コンドミニアムやアパートのオーナーが、「ウチの物件に外国人を宿泊させてるよ」とイミグレーション(入国管理局)に通知する書類です。

私のような外国人にとって、タイへの「住所の届け出」のようなもの。

タイでビザ更新・90日レポートを提出している人は、TM30が必要になる人がほとんどです。

そんな私も、EDビザを保持・更新するにあたり、TM30を出してくれるオーナーから、お家を借りる必要があります。

”TM30を出してくれるオーナー”ってことは、「TM30を出してくれないオーナー&お家がある」ということ。

当初はAirbnbなどで宿を借りていたのですが、TM30を出せないケースがほとんど。(オーナーはモグリでやっているため仕方ない)

そのため、ちゃんとTM30を出してくれるお家=コンドミニアムを、賃貸契約することになったのです。

(可能ならいろんな場所を飛び回っていたかったのだけれど、タイにいれなくなったら元も子もないので。2か月以上同じお家に住むの久々すぎる)

タイでコンドミニアムを探す方法

タイでコンドミニアムを探す方法は、おおきく3つあります。

1.自分の足で探す
2.タイの友達に頼る
3.不動産屋さんのサイトから探す

「1.自分の足で探す」というのは、うろうろ歩いて良いなと思った物件に突入して内覧までしちゃうことです。

「2.タイの友達に頼る」というのは、タイの友達に紹介してもらったり案内してもらったりと、いろいろお願いするといいでしょう。

そして「3.不動産屋さんのサイトから探す」は、土地勘があろうとなかろうと、値段や設備である程度絞れるので便利。

部屋の中の様子も、写真やデータでそれなりにわかります。

気になる物件をいくつか見つけたあと、実際に近くまで行ってみて、「住みたいな」って思った物件に申し込み。

私にとって、不動産屋さんのサイトで絞る&近くまで見に行ってピンと来たとこに決める方法が、一番効率良くタイの賃貸を探す方法でした。

タイでコンドミニアムを探すときに便利なサイト

タイでコンドミニアム探しをしたときに、実際に使っていたサイトのなかでも、特に便利で使いやすかったのが以下2つです。

1.hipflat
2.Dot Property

それぞれサクッと紹介しますー!

1.hipflat

hipflatのおすすめポイントは以下。

  • 日本語がある
  • PC・スマホどちらも見やすい
  • 条件で絞り込みしやすい

2.Dot Property

Dot Propertyのおすすめポイントは以下。

  • エリアでいろんな物件が出てくる
  • お得物件が多い気がする
  • 英語のみ

コンドミニアム探しサイトの使い方

スマホでhipflatでさんざん見て、ワクワク。

その後、最終的にDot Propertyで探しました。

hipflatでいいなと思ったコンドを、Googleマップやbooking.comやagodaで検索&口コミ調査。

それでDot Propertyで空き情報と価格を調査という流れです。

Dot Propertyは、LINEで気軽に問い合わせできるのも嬉しいポイント。

実際に、Dot PropertyでLINE問い合わせをして、スムーズに内覧・契約までいきました。

タイで初めて賃貸契約する初心者にとって、ちゃんとした不動産会社がいてくれると安心。

オーナーとの間に不動産会社がいてくれるから、いろいろ管理してくれる。

慣れてる人は、直接オーナーとやり取りして、交渉のうえ賃貸契約するのだろうけれど、初心者は多少割高でも不動産会社はさんだ方がトラブル回避にもなるし安全かと。

タイでコンドミニアムを借りる流れ

タイでコンドミニアムを借りる流れは以下です。

①タイでコンドミニアムを探す
②希望の物件を扱う不動産会社に問い合わせ
③内覧
④手付金を払って物件をおさえる
⑤契約

デポジットについて

内覧していいなと思ったお部屋をおさえるときは、パスポートを持っていきましょう。

タイでは、お部屋をおさえるために「手付金」を払う必要があります。

このおさえるタイミングや契約時に、デポジット(敷金みたいなもの)&家賃の前払いをします。

デポジットは、家賃2か月分。

そして家賃1か月分前払いで、トータル家賃3か月分の支払いが必要です。

手付金=デポジットという認識だけど、物件により違うのかな。

 
私は、契約前のお部屋をおさえる時点で、デポジット(家賃2か月分)と、家賃1か月分を支払いました。

支払い方法は、現金・銀行振り込みと、クレジットカード(VISA)ができました。

契約書を交わすときは?

タイで外国人向けの賃貸契約書英語のみです。

そこまでボリュームはないので、しっかり目を通して理解しましょう。

デポジットなど支払いが住んでお部屋をおさえたら、契約書を作ってもらいます。

契約書ができあがると、PDFデータor紙で貰うので、確認。

内容に間違いがなかったら、不動産屋さんに行って、契約書にサインします。

すべてのページにサイン(漢字でOK)して、最後にサインと日付。

この日は、パスポートなしで大丈夫です。

契約書を1部もらうので、手元にしっかり保管しておきましょう。

入居のときにすること

入居のときは、契約書が必要です。

契約書のなかにある、電気・水道メーターの部分を不動産屋さんに記入してもらいます。

これで晴れて入居です!

入居後に、オーナーからTM30の半券をもらえる

入居の時点でオーナーはTM30を申請します。

入居後数日以内に、「TM30出したよ~」っていう証明の紙を貰えるようです。

デポジットは契約満了で退去したら返金される

タイのコンドミニアム契約期間は、基本1年間です。

1年未満で途中解約すると、デポジットは返ってきません。

ただし、住んでようが住んでなかろうが、契約書通り1年間家賃を支払っていれば、デポジットは返ってきます。

私の場合は、契約書通りであれば全額返金とのことでした。

おそらく、お部屋をふつうに綺麗に使ってたら、ほとんどの場合全額返ってくるんじゃないかな?でもオーナーにもよりそう。

契約書の内容をみて、デポジット退去を伝えるタイミングなど確認しておきましょう。

タイで賃貸契約、意外とすんなりできちゃった

タイでコンドミニアム借りるなんて思ってなかったけど、アッサリすんなりできちゃいました。

不動産会社のお姉さんがバリバリに仕事できる人で、心強かったというのも大きいかも。

アドレスホッパーとして生活していたけれど、住所が必要になったため、賃貸契約@タイ。

これもまたこれで、素敵な経験だ!

賃貸物件情報や街情報とかすごい好きなので、またちょくちょくタイの不動産情報発信していきますー!