タイで一番ナガササゲ生食している日本人として、胸張って名乗れるレベルです。(別に自慢することではない)
ナガササゲ、見た目は長すぎるインゲンのようですが、ササゲの一種。
ソムタムに生で入っていたり、ガパオに炒めたものが入っていたりと、タイではよく遭遇する野菜です。
この記事では、ナガササゲとは何ぞや・ナガササゲの魅力について紹介します!
ナガササゲとは?
YardLongbean、Cowbean、Asparagusbean、Snakebean
ถั่วฝักยาว (トゥア・ファクヤーオ)
ナガササゲは、アフリカ原産の豆の莢用の品種。
日本では、一つの莢の中に豆が16個入っているという十六ササゲ、三尺もの長さがあるという三尺ササゲなどがあるそうです。
インゲンと似ていますが、実は別物です。
インゲンはマメ目マメ科インゲンマメ属、ササゲはマメ目マメ科ササゲ属。
インゲンと比較すると、βカロテン、葉酸、ビタミンC、K、食物繊維などを、なんと2倍以上も含んでいるそう!
タイでナガササゲがよく食べられている2つの理由
タイでは、生・炒め物など、いろんな料理にナガササゲが使われています。
インゲンではなく、ナガササゲが使われる理由は以下2つ。
2.タイだと、インゲンよりナガササゲの方が安い
ナガササゲは、青臭さも少なく、豆のうま味や香ばしさを感じながらも、ほかの食材を邪魔しない味です。
ナガササゲのお値段は?
市場で購入するのだけれど、だいたい手でOKマーク作ったときにできる輪に入るくらいの量が、10バーツくらい。
でも、ラタナコン市場でナガササゲを買ったとき、おそらく1キロはあったであろう凄まじい量で、まさかの20バーツのときもあった。安すぎ!
ジョムティエンにある、ラタナコン市場。 パタヤで一番おっきい市場らしくて、お肉からお魚、フルーツに調味料などたくさんのお店が集まっています。 いろいろ激安&大量買いできる市場なので、ローカルご飯屋さんの人たちも買い出しにくる感じ[…]
ナガササゲの選び方・調理法・保存法
■選び方のコツ
・鮮やかな緑
・表面がすべすべ
育ち過ぎると、表面がボコボコして筋っぽくなります。
■調理法
・生食可
・揚げる、炒める、煮る、蒸す、なんでもOK!
・茹でるときは、長い状態で、塩を入れたお湯で茹でると、栄養素が抜けない&豆が流れない。
■保存法
・常温、もしくは水分を拭きとりビニール袋に入れて冷蔵庫、冷凍もOK!
ナガササゲ、どんな感じで食べてるの?
ナガササゲは、生食可。
お外では、ソムタムでナガササゲに出会います。
あとはガパオとかの炒め物に入ってることも。
おうちでは、サラダとして食べてます。
ナガササゲの魅力を熱く語る
タイで生活を始めてから、このナガササゲにハマってしまって。
だって、洗って切るだけでサラダとして食べられる。
ドレッシングがなくても、塩かけて食べるだけでもじゅうぶん美味しくて、歯ごたえがあるから満足感がある。
しかも、ボリューム&コスパが良くて、遠慮なく食べられるのが嬉しい!
ただ、私はハマると永遠に同じものを食べるクセがあるから、こんな量ふつうの人は食べないとは思う。笑
タイにきたら、ナガササゲをもりもり食べてみて!
タイにきたら、ぜひナガササゲを食べてみて欲しい!
とはいえソムタムや炒め物などにたいてい入ってるから、きっと無意識にでもナガササゲ食べるはず。
私のイチオシは、サラダ感覚で塩で食べること。
ドレッシングでもいいけど、素材の味を堪能して欲しい!
枝豆みたいな、お菓子のさやえんどう?みたいな味がして、お酒にも合う。
私がドハマりしてる、おすすめのタイ食材紹介でした!