ジョムティエンで日本の民宿の食堂みたいな雰囲気のレストランを発見！「JP House Restaurant」

というわけで、早速お店の紹介へまいりましょう。

JP House Restaurant、お店の場所は？

JP House Restaurantは、ジョムティエンのsoi4にある「JP House」というホテルの1階のレストランです。

ビーチから徒歩1分程度の距離。

宿泊者じゃなくても利用できます。

このあたり一帯は、ゲストハウスなど安めの宿がちょこちょこあって、ほとんど1階にレストランを構えています。

あとは女の人がいっぱいいるBarもチラホラあります。

割と年齢層が高めというか、イケイケ系というよりスナックに近い雰囲気のBarです。

それにしてもsoi4、ほんとに好きな通り。

お店もたくさんあるんだけど、なんかもうしっぽりし過ぎてるというか、味がある。

そして、お店の一番端っこ席に座ると、遠くにちょこっと海が見えます。

JP House Restaurant、店内の雰囲気は？

写真から、民宿の食堂感が伝わるかな、伝わらないかも！笑

とにかく、お洒落な洋食レストランというよりも、日本の民宿の食堂を彷彿とさせる雰囲気なの。

ぼんやりした蛍光灯の灯りに、お店の奥にはホテルにつながる階段があって。

生活感が伝わってきて、でも清掃はされてる。

まったく気張らない、ゆる～い空気。

中でキッズがテレビを見てたり、従業員のおばちゃまたちがのんびりしてたり、でもしっかりした厨房がついてて注文入るとキリキリ動いてたりしてます。

夕方から夜になるにつれて、ご年配のファランたちが続々と集まってきます。

しっぽり語りながら過ごしてる様子が、ローカルでいいなあ～と。

JP House Restaurant、どんなメニューがあるの？

JP House Restaurantのメニューは、西洋の家庭料理とタイフードが中心です。

メニュー数が多いから、選ぶ楽しさがある。

価格帯は、ビーチ沿いのお店より気持ち安め。

ただ、メニューの一番上あたりに書いてあるやつは、ビックリするくらい安いのもあって。

ふだん使いしたくなるお店です。

ABFは80バーツから、ジョークもあり

ハンバーガー80バーツ～、オープンサンドは60バーツ～

お手軽おつまみ60バーツ～、軽めのごはんにピッタリのスープセット100バーツ～

お肉プレートは200バーツ前後

パスタにサラダもあり

タイフードも充実、レストランとして良心的なお値段

大人もキッズも喜ぶ洒落たデザートまであり

以外とカクテルの種類が豊富、お店手作りと思われるジャム・ソース・ハムまで！

Soda（30バーツ）

この日は飲みすぎってこともあって、炭酸水。

甘くないSoda（30バーツ）は、コンビニなどで見かける炭酸水の瓶よりもなんだか大きめ。

たっぷり量があって30バーツなので、お酒の割りものとしても重宝しそう！

おすすめタイフード「ラープムー＝Spicy Minced Pork Salad（120バーツ）」

ラープムー（Spicy Minced Pork Salad）は、豚ひき肉のスパイシーサラダ。

もともとラープとは、お肉に唐辛子やハーブ・玉ねぎ、ナンプラーやマナオで味付けしたサラダです。

イサーン料理のひとつなのだけれど、実はラオスの代表料理。

ラオスでラープムーは、結婚式とかお祝いのときに欠かせないお料理なのだとか。

ちなみに、ラープはラオス語で「幸運」って意味なんだって！

そんなラープムー、タイ料理屋さんにはたいていあります。

ここ最近ハマっているのだけれど、このお店のラープムーは「外国人のことよくわかってるな～」って味付け。

もとがかなり辛いサラダってのもあって、スパイシーかどうか聞かれるんだけど、「ニックノイ（ちょこっと！）」と伝えてもふつうに辛いのがデフォ。

でもここのお店は、ほんとに少しだけ辛くしてくれて、とっても食べやすい！

そして何が嬉しいかって、ボリューム満点なところ。

見た目以上に量があって、これとお酒あればちょい飲みどころ夜ご飯になる！

何度も食べたくなるラープムーです。

おすすめ西洋料理「Cordon bleu（220バーツ）」

Cordon bleu（コルドン・ブルー）は、スイス生まれのお料理で、ベルギーではポピュラーな料理、フランスでは家庭料理として親しまれています。

鶏むね肉を薄ーく叩いて、これまた薄くカットしたハムかプロシュートと、溶けやすいチーズを包んで、揚げるor焼いたもの。

要するに、お洒落なチキンカツレツみたいなやつです。

ほんとは子牛のお肉を使うみたいなんだけど、だいたいは鶏むね肉で、豚肉の場合もあります。

まず、衣が見た目から想像つかないくらい軽くて。

アッツアツで、ナイフ入れた瞬間に蒸気がほわ～ってなるの。

同時に、シチューばりにとろっとろになったチーズが出てきて。

食べると、鶏むね肉のしっとりさとハムのほのかな塩気を感じて、とろけたチーズでまろやかにまとまるの。

つけあわせのお芋もあなどってはいけなくて、オイスターソースっぽいんだけど洋風アレンジのじゃがいも炒め。

玉ねぎはしっかり火が通ってるから甘くなってて、ソースの甘みと良い感じに組み合わさる。

お芋は量があるから、お米のかわりになります。

そして嬉しいことにサラダ付きです。

いやあ、正直ここまでのクオリティのものがくるって思ってなかったから、本当にビックリ。

厨房のお兄さん、ジャンル問わずお料理が上手なんだなあ。

食後、のんびりしてると突如きた野菜屋さん

美味しいごはんに満足してのんびりしていると。

突如、野菜をガッツリ乗せた車が登場。

お店の人が購入してました。

なかなか市場に行けない＆ちょっと足りないってときに、お店の人にとって役立つんだろうな。

かくいう私も、移動式八百屋さんにはお世話になっています。

それにしてもこの車、ふつうの移動式八百屋さんに比べて搭載量がスゴイ！

懐かしさにひたりながらJP House Restaurantでご飯を楽しもう！

日本の民宿の食堂みたいな雰囲気なのに、食べるのは西洋料理にタイフード。

なんとも不思議な気持ちになるJP House Restaurant。

西洋料理にタイフードどちらもクオリティが高くて、なんだか穴場を見つけた気分。

ローカル感あるなかでも入りやすいお店なので、お近くにお越しの際はぜひ行ってみてください！