コロナ禍のタイ入国で必要な「COE(入国許可証)」申請方法とは?

コロナ禍でタイ入国するなら、COE申請をしないといけないの。
なにそれ!何が必要なの?
実際にCOE申請して、約10日で通ったときの流れを紹介するね!

タイ入国前は、COE(入国許可証)申請が必要

COE(Certificate of Entry)とは、タイ入国国許可証のこと。

コロナ禍でタイ入国するために必要で、「タイに入国してもいいよ」って許可証を貰うための申請です。

COE申請時に必要なものは4つ

私は今回、ノービザで申請しました。

申請時は、Medium Term Visitor – Visa Exemption(ビザ免除)として行います。

※ここ、ノービザでも観光ビザ(TR)で申請しがちな部分ですが、ノービザの方はVisa Exemptionですのでご注意を!

在東京タイ王国大使館にも、明確に記載されています。

2020年12月22日以降で、観光目的とする45日以内の滞在であれば、VISA免除が認められます。入国許可書(Certificate of Entry)の際は、カテゴリー11番(Category 11: Medium Term Visitor – Visa Exemption)を選択し、(https://coethailand.mfa.go.th/) からご申請ください。
引用:タイ国籍を有しない者のタイ王国入国(新規システム)|在東京タイ王国大使館

COE申請時に必要なものは、以下4つです。

1.パスポート(残存期間6ヶ月以上・査証欄の余白部分が2ページ以上)
2.ASQホテルの予約確認書※英文
3.往復航空券の予約確認書※英文
4.コロナ対応保険の医療保険証※英文

入国条件や必要書類は変わりがちだから、COE申請前は大使館の最新情報を必ずチェックしてください。

参考▶在東京タイ王国大使館

COE申請の流れ

COE申請は、おおきく2段階あります。

まずは、パスポートや住所などの個人情報を入れる登録作業。

この段階で、1度審査が入ります。

審査が通ったら、次はASQ・航空券・保険の情報を追加。

COE申請は、すべてオンラインでできます。

参考▶COE申請するサイト

タイ語か英語か選べるので、お好きな方を!

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COE申請ってどれくらい時間がかかるの?

COE申請は、2週間くらい余裕をもってするのがおすすめです。

私の場合は、1月3日に申請開始して、1月13日に申請が通りました。

ただ、不備で1回ほどはねられたので、スムーズにいけば1週間でCOE申請が完了するかも。

COE申請をするにあたって、一番スムーズな流れは以下。

1.まずCOE申請の1回目の登録(パスポートとか住所とか)をする
2.ASQホテルを予約する
3.ASQの日程にあわせて航空券を予約
4.コロナ保険を上記2~3の間で同時進行
5.ちょうど1回目の申請通った頃だろうから、2~4の書類を追加する

1.の1回目の申請段階で、ASQ・航空券・保険同時進行で準備しておくとスムーズです。

ASQホテルは、agoda(アゴダ)のASQ専用サイトが探しやすくて安いのでぜひ。
参考▶Quarantine Hotels in Thailand – Agoda

航空券は、ZIPAIRが圧倒的に安くて、欠航もほぼゼロで安心。
参考▶ZIPAIR

おすすめのコロナ対応保険については、コロナ禍でタイ入国。コスパ良い保険「Dhipaya Insurance」の料金と特徴で詳しく紹介しています。

COE申請後、タイ入国までに必要なもの3つ

COE申請が通ったら、入国までに以下を準備します。

1.渡航前72時間以内RT-PCR検査の英文陰性証明書※原本
2.Fit to Fly(英文の搭乗可能健康証明書)※原本
3.T.8 Form(タイ王国健康質問書)

上記書類とCOE許可証をもって、飛行機に乗り込むという流れです。

タイ入国時の書類チェックの様子は、2021年1月にタイ入国、渡航の様子と入国までの流れで紹介しています。

COE申請は意外と簡単、ちょっとだけ余裕をもって申請しよう

最初は「COE申請面倒だな」って思ってました。

でも、やってみると意外とラクチンでした。

ASQや保険について、いろんなサイト見て比較してガンガン調べてたから、ちょっとふぅーってなっちゃったけど。

なので、この記事がこれからCOE申請する人にとって参考になったら嬉しいな!