タイのコロナ保険、おすすめは「Dhipaya Insurance」
タイのCOVID-19対応保険として認められているものの中で、おすすめは「Dhipaya Insurance」。
保険の期間は1か月から1年。タイのコロナ保険の条件であるUSD100,000以上の治療費もカバーしていて、2,560TBHからとコスパも良い。
保険期間も細かく分かれているので、滞在期間にあわせて申し込めるのが嬉しいポイント。
そもそもタイで認められているコロナ保険の条件とは?
タイ入国にあたり、コロナ保険として認められるためには、以下の条件を満たす必要がある。
10万米ドル以上の、コロナ・コロナ関連疾患の治療費をカバーした医療保険。
保険期間は、タイ滞在の全期間をカバーしておく必要がある。
提出する医療保険の書類は、英語またはタイ語のみ可能。
Dhipaya Insuranceはタイでも評判が良い歴史ある保険会社
Dhipaya Insuranceは、約70年前に設立され、SO9002認証を取得した最初の損害保険会社。
資本でみるとタイ最大の保険会社で、タイ国内でも評判が良い。
また、Dhipaya Insuranceの株主は、過半数がタイ政府。
これらのことから、タイ政府推奨のコロナ保険(Thai General Insurance Association)として公表されている。
タイの不動産会社locanationのDhipaya Insuranceの紹介記事がわかりやすい。
Dhipaya Insuranceの保険の期間は?
Dhipaya Insuranceが提供するコロナ保険の期間は、以下5つ。
- 30日
- 60日
- 90日
- 180日
- 1年
ノービザなら30日から60日、観光ビザやSTVなら60日から1年の中で検討できる。
Dhipaya Insuranceの料金は?
Dhipaya Insuranceの気になる料金は以下。(2021年1月現在)
30日 | 60日 | 90日 | 180日 | 1年 |
2,560THB | 4,480THB | 6,400THB | 12,160THB | 23,040THB |
約8,700円 | 約15,000円 | 約22,000円 | 約41,000円 | 約79,000円 |
STVだと最大270日滞在するとなったら、滞在期間中のコロナ保険が必要になるので1年で申し込むしかなさそう。
ノービザ入国して最大45日+1か月延長予定なら、90日の申し込みになるだろう。
Dhipaya Insuranceは、コロナ感染時即払い
コロナ保険は、おおきく2つの保証方法がある。
- コロナ感染時に自分で支払い、後から保険料を受け取る
- コロナ感染時に保険料が支払われる
Dhipaya Insuranceのコロナ保険は、コロナに感染した場合にお金が即時支払われるタイプ。
Dhipaya Insuranceのコロナ保険申し込み先
Dhipaya Insuranceのコロナ保険に申し込みたい時は、タイ政府が公開しているサイト(Tip insure)が便利。
ビザのタイプや期間で、自分に適したDhipaya Insuranceの保険プランを表示してくれて、入金まで簡単にできる。
私が申し込んだのは、1年プラン。申し込み時の状況は?
私が申し込んだのは、Dhipaya Insuranceのコロナ保険1年プラン。
23,040THB(約79,000円)でした。
保険金額は、6,400,000TBH。USD100,000以上もカバーしている。
Tip insureのページから申し込んで、あっという間に支払いまで完了した。
Statusは、ノービザでも「Tourist」
私は今回、ノービザ渡航。
Statusの選択肢でノービザにあたるものは「Others」かなと思った。
しかし、Othersだと上手くいかない。
そこで、Statusを「Tourist」にすると、申し込みができた。
観光ビザを取得してのタイ渡航ではないが、ノービザも観光ビザの一種。
そのため、Touristが一番ふさわしいStatusとなる。
完了画面は以下。
ただし、エポスカードだとクレカ決済が上手くいかず、リクルートカードにするとすんなりできた。ちなみにどちらもVISA。
申し込みが終わると、以下のような完了メールが来るので確認しよう。
他の保険も検討したいなら
他の保険も検討したいなら、タイ政府が公開している保険関連の会社一覧が参考になる。
参考:Long Stay(Thai General Insurance Association)
ただし、コロナ保険としての条件をカバーしているかどうかを必ず確認しよう。
タイ居住者向けのプランであり、非居住者(例:旅行者)には対応してない場合もある。
まとめ:タイ滞在するなら、Dhipaya Insuranceがおすすめ
信頼度や価格、保険内容など総合的に見ると、Dhipaya Insuranceがおすすめ。
保険の条件を満たしていなければ、COE(入国許可書)申請の時点でつまづいてしまうだろう。
スムーズに入国準備をすすめるためにも、安心できる保険に加入しよう。