タイ「教育ビザ(Non-Immigrant ED)」取得への道【最初の申請編】

 

コロナ禍でノービザ入国をし、タイ長期滞在に向けてビザ取得を絶賛試みています!

今回ビザ候補が複数ありましたが、なかでも安価で取得しやすい・長くいられる「教育ビザ(Non-Immigrant ED)」を取得する運びとなりました!

 
コロナ禍でEDビザ、ちょっとイレギュラーな部分もでてきますが、タイ長期滞在・プチ移住したい人にとって有益な情報になるかと!
 
申請方法&EDビザ取得までの道のりを更新していこうと思います。まずは「申請編」です!

タイ長期滞在・プチ移住する人におすすめのビザ

タイに半年~1年程度、長期滞在・プチ移住する人におすすめのビザは、以下4つ。

1.タイランドエリートビザ(最低でも200万円程度必要)
2.観光ビザ(日本で取得する必要あり)
3.ボランティアビザ(取得が若干難しめ、情報少ない)
4.教育ビザ(EDビザ)

教育ビザ(EDビザ)取得を決意した背景

「1.タイランドエリートビザ」は、一気にまとまったお金が必要です。

私は、エリートビザの入金手前まで日本で手続きを進めたものの、EDビザなどの可能性を考慮して保留していました。(タイランドエリート代理店には許可いただき済)

「2.観光ビザ」は、日本で申請してタイ渡航する必要があり、ノービザ入国をした私には無理です。(もう一度日本帰って観光ビザ申請してまたASQ隔離なんてイヤ!)

となると、残るは「3.ボランティアビザ」か「4.教育ビザ(EDビザ)」。

ボランティアビザについては事前に問い合わせ等していたものの、コロナ禍でイミグレの状況がわからない&ノービザ期間中にビザ取得は困難とのことで、却下。

結果、「4.教育ビザ(EDビザ)」になった次第です。

教育ビザ(EDビザ)とは?

教育ビザ(EDビザ)とは、 Education Visaの略です。

ビザ分類としては、Non-Immigrant EDになります。

ノン・イミグラントビザ – 教育ビザ ”ED”
留学、スタディツアーや視察、プロジェクトやセミナーへの参加、会議や研修会への参加、インターンシップ(教育機関のプログラム(有償/無償)/教育機関のプログラム以外(無償))、僧侶修行など
引用:ビザの種類|タイ王国大阪総領事館

タイ語を学ぶ語学学校が、EDビザに当てはまります。

まずは、タイ語学学校に問い合わせ

まずは、タイの語学学校に問い合わせをしましょう。

「教育ビザ(EDビザ)を取得したい」旨を伝えて、必要なもの・学校へ行くアポをとります。

私は、2021年1月23日にタイ入国し、ノービザで延長措置含め2021年3月8日までタイ滞在が許可されています。

つまり、2021年3月8日までにビザを取得しないと、タイ不法滞在になってしまう。

ビザ取得が難しければ、取得していた航空券で日本へ帰らなくてはなりません。(そんなのいやだ!せっかくタイ来れたのに)

あらかじめ語学学校に問い合わせを行い準備を整えて、ASQ隔離があけてから速やかに語学学校へ向かいました。

タイの語学学校でEDビザ取得手続き

ASQ隔離あけ最初の週、2月12日(金)。

タイの語学学校へ出向き、EDビザ取得手続きを行います。

このときちょうど春節の時期だったため、手続きが遅れるとのこと。

また、EDビザ申請にはある程度ビザの期間が必要で、3月8日までのノービザ期間だと足りないそう。

しかし!

語学学校側で、90日の延長をしてくれるとのこと。(これはコロナによる臨時対応かと思われます)

ひとまず申請を進めていきましょう。

必要なものは、パスポート・出入国カード・住所・お金の4つ

パスポート・出入国カード・住所・お金は、タイ入国後、タイの語学学校でEDビザ申請するときに必要なものです。

日本でEDビザ取得となると、また別の書面をたくさん用意しないといけません。

さてさて。

当日、まず学校に提出した者は、パスポートと出入国カード。

出入国カードは、タイに着く前に飛行機の中で貰って書く紙です。

この出入国カード、短期の旅行では適当な扱いをしていましたが、長期でいるとなるといろんなところで必要になってきます。

コピーを取ってもらっている間に、必要書類に住所や電話番号、日本の両親の名前と住所を記入します。

そして、この後お金の支払いがあります。

当日、現金(バーツ)支払い

語学学校へEDビザ取得手続きに行った最初の時点で、現金を支払います。

語学学校により料金相場が変わるかと思いますが、私の場合ひとまず33,000バーツの支払いがありました。

この先1年EDビザでいたい場合、追加でトータル15,000バーツ支払うことになるようです。

つまり、48,000バーツで1年間分のEDビザが取得できるということ。

当初取得予定だったタイランドエリートビザと比較すると、金額の差がスゴイ……。

ゆくゆくはタイランドエリートとりたいけれど、まずはEDビザとかとれるものから取っていきたい!

5日後、再度語学学校&イミグレへ

支払いを済ませると、語学学校がEDビザ取得の手続きを進めてくれます。(たくさんの書類を作成してもらいました、ありがとうございます……!)

語学学校の人の指示のもと必要箇所にサインして、パスポートを語学学校へ預けます。

語学学校の人が、さらなる手続きを進めてくれます。

おそらくこれは、EDビザ取得のために必要なビザ期間を得るために、90日の延長申請をするためです。(コロナで変則的な対応してくれてるから、どの申請段階なのかよくわかっていない)

5日後の2月17日(水)、語学学校から電話があり「イミグレへ写真を撮りに行ってくれ」とのこと。

パタヤ・ジョムティエンのイミグレで証明写真をとります。

タイに来て初の雨を感じながら、イミグレへ行きました。イミグレまでの行きやすいルートは以下参照!

関連記事

ビザ取得のため、パタヤ・ジョムティエンにあるイミグレーションへ行きました。 イミグレまでのわかりやすい行き方(2ルート)を紹介します。 パタヤ・ジョムティエンのイミグレーションの場所 ジョムティエンにあるイミグレの場所はこちら。 […]

パタヤ・ジョムティエンのイミグレ、こんな感じ。

午後イチで行ったのですが、照明写真のみの場合は並ばなくてOK。

「photo」と伝え、イミグレ事務所へ入ります。

ホワイトボードと呼ばれていた、割とボロボロの発泡スチロールの板を背景に、写真撮影。

1枚50バーツで、立派な証明写真を作ってくれます。

証明写真を手にしたら、語学学校へ戻りましょう。

ちなみに証明写真は、語学学校に提出するわけでもなく手元に持ってろとのこと。(この証明写真、きっとEDビザに貼られるやつだと信じてる)

パスポートは、語学学校に預けたまま。

2~3週間で、ビザ取得ができるようです。

ビザ取得ができた段階で、語学学校にパスポートを取りに行きます。

それまで、パスポートは手元になくお預け状態です。

おそらく今回の申請は、語学学校がEDビザを取得するために必要な滞在期間を確保するためのビザ延長申請であり、生粋のEDビザではないかと。(ここらへん定かではない)

つまり、今回行ったのは、EDビザ取得のためのビザ延長申請といったところでしょうか。

進捗・わかったことがあり次第、また記事にして更新していきます!

追記:2日後、謎に一瞬だけイミグレへ行く

2月19日(金)、ビザ取得まで2~3週間かかるのかと呑気に待っていたら、2日後にして語学学校から電話が。

今日も今日とて「イミグレへ行ってくれ」とのこと。

おや?

何をするのかと聞いたら、パスポートのコピーの写真がLINEに送られてきて(語学学校とはLINEでやり取りしている)、そこにはイミグレの部屋番号?のような番号が。

パスポートは語学学校に預けたままだし、本人確認とかされても出せるもんがないと頭をよぎるものの、指示通りすぐにイミグレへ行きます。

午後15時頃に行ったけれど、イミグレ内は激混みでビックリ!

イミグレの受付で写真を見せると、すぐに部屋に案内されました。

部屋の中で2枚ほどiPhoneで写真を撮られて「finish」とのこと。

へ?!何だったんだ?!笑

語学学校に念のため伝えたところ、「OK!」とお返事がありました。

どうやらこれで良かったらしい。謎だ……。笑

語学学校にお任せして、パスポートにハンコが押されるのを待ちましょう!

2回目のイミグレは、受付に一瞬並ぶだけでものの1分程度で終わりました。

今回わかったことは、EDビザ申請中はすぐにイミグレへ行けるよう、イミグレ近隣に滞在するとよさそうということ。

また進展、更新していきます!